諏訪地域広域行政研修会「育ったまちで、私ができること」


下諏訪町で「マスヤゲストハウス」を経営されている斉藤希生子さんより講演をいただきました。

1988年、茅野市出身の彼女から「目からウロコ」の話が聴けてとてもいい時間を過ごすことが出来ました。茅野市さんには申し訳ないですが、ホントいい人が来てくれました。これからも下諏訪町だけでなく、諏訪全体の発展のためにご尽力いただけますことをお願いしたいところです。


【まずは、固定観念を払拭すべき!】
思い込みではなく、「問い」と「仮説」を設けたマーケット調査を経て、客観的な分析を行う必要あり。

諏訪地域への観光客流入は多い。しかし、宿泊客は少ない。何故か?

東京や中京圏、関西圏からアクセスが良過ぎ、お金をかけたくない人が多いから。

しかし、諏訪地域には観光客が求める温泉や旧所名跡は多い。

諏訪地域は宿泊費用を抑えることが出来るゲストハウスに適した場所

開業してもやってける

現在、Facebookの「いいね」4,642件
リピーターが多い。リピーターが口コミで評判を全国に広めてくれる。
概ね順調な運営をしている。


【ゲストハウスの役割】
地元の良さを外の人だけでなく、中の人にも伝えること。

・住んでいるとなかなか分からない地元の良さを地元の人に伝え再確認してもらう。それにより外の人へ下諏訪の良さを発信出来る。
・移住検討者が何度も来ることが出来る場所の提供。
地元で発信している情報は少ない。お試し期間を経てから完全移住してもらうためにも、生の声を聞けるゲストハウス等の集える場所は必要。


【目指すところ】
暮らす人が楽しく、訪れた人がまた来たくなる場所。



2016年02月18日 Posted by中村なおあき at 16:10 │Comments(0)

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