平成28年3月下諏訪町議会定例会一般質問

平成28年3月下諏訪町議会定例会一般質問




【活性化】
『ふるさと住民票条例制定について』
質問】昨年9月の一般質問でも提案した『ふるさと住民票』について、研究・検討するとの答弁があったが、その結果は。

答弁】同じ内容の事を町総合戦略の中に謳い込んである。パブリックコメントの意見募集の対象者は既に「町内に通勤通学する方」「町内で事業を行う個人または法人」も入っている。また、「下諏訪力創造チャレンジ事業資金」の交付対象者については「町内に在勤、在学並びに協働によるまちづくりに参加及び参画する者」とあり、町内に住所を有する者のみに限定していない。(総務課長)
多くの人を巻き込んでのまちづくりは大切。(町長)

所感】かなり前向きな対応ではあったが、条例制定までの意気込みはが感じられなかった。今後制定までの努力をしていきたい

【財務・福祉】
『60代の介護職員初任者研修受講について・60代の介護現場での活躍について』
質問】定年で退職し、お金にも、時間にもゆとりのある年代である60代の方に介護職員初任者研修を受講していただき、健康について勉強していただくとともに、慢性的に人材不足に悩む介護の現場で働いていただきたい。ついては、既にある補助金制度について見直しを図っていただきたい。

理由】介護職員初任者研修では、実際に介護施設での実地研修があり、利用者と相対する場面がある。健康診断を受けて、健康を維持することに努めるのも良いが、体が不自由になった利用者と接することで健康について真剣に考えるようになる。また、60代・70代が健康になることで、医療費の圧縮につながり、慢性的に資金不足の国民健康保険についても枠内での収支が成り立つようになる。

答弁】既に5,000円の補助金制度はあるが過去5年間の助成実績は無い。諏訪圏域の状況も踏まえながら実情に即した要綱の見直しなど検討は必要。また、元気な高齢者は自分の生きがいや趣味に時間を費やしたい人が多いことから、人材の発掘や養成は難しい。

所感】60代への介護に関する教育は、国保の資金不足等、これからの町の財政にも大きく影響してくること、および、60代が人材不足に悩む介護業界の救世主になるであろうことから、引き続き流れを作るよう努力していきたい。

【住民要望】
『サイレン吹鳴について』

質問】何故サイレン吹鳴をしなくなったのか。

答弁】広域消防一元化によるもの。メール配信等で対応。火災現場の近所には個別に対応し知らせる。

『バイパス開通による影響について』
質問】長地から慈雲寺までの第一工区が開通することによる影響は。また、星が丘にアクセスする部分についての詳細。

答弁】秋宮周辺は渋滞が予想されるので、看板等で観光客の誘導をして解消する。星が丘へのアクセスについては詳細未定。

『出生率1.8達成の方法について』
質問】周辺市町村に比べ出生率1.49は低いが、希望出生率1.8なり人口置換水準2.07達成の方法は。

答弁】様々な施策により取り組みたい。

『老人福祉センターの利用状況について』
質問】自動車での利用者が増加しているが、狭い出入口や駐車場については今後どうするのか。

答弁】近隣に適地がない。あれば賃借して対応したい。



2016年03月11日 Posted by中村なおあき at 18:33 │Comments(0)

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