『トンデモ地方議員の問題』要約

『トンデモ地方議員の問題』要約


『トンデモ地方議員の問題』要約

<現状>
地方議会や地方議員は本来の仕事をしていない為、「何の役にも立っていない」「誰が議員になっても同じ」「そもそも、いらない」「ぬるま湯につかって怠け者の楽園生活を享受している」と住民から思われている。
また、行政は、行政が言ったことを鵜呑みにしてくれる、不勉強で、偉そうにしてふんぞり返り、「先生」と持ち上げられて喜んでいる議員が「よい議員」ではあるが、「バカにも限度がある」と絶望している。

<原因>
政治家になるとはどういうことなのかを理解せずに議員になった人が多い為。

<住民がすべきこと>
議員本来の仕事が出来る人を選び、不適格者を選挙で落す。

【選ぶべき地方議員】
基本的には自治体職員と渡り合える能力が必要。
「政策づくり、提案」が出来、「行政をチェック」出来、住民のニーズを「提言の形にまとめる」ことが出来る人。
・自分の意見を持ち、そのうえで多様な意見を冷静に受け止め、さらにそのうえで議論ができる器を備えている人。
・自分の主張が間違っていた時や他人の意見に一理あると思ったら、謙虚に受け止め、自説を修正できる人。
・得意分野を持っている人。
・信頼できる人。

【選んではいけない地方議員】

・知事や市町村長、国会議員との関係の深さをやたらアピールする人。
・自分の手柄話ばかりをする人と、反対に自分の意見を言わない人。
・自分の地元や支持団体にしか目を向けない人。
・選挙公約に具体性を欠く人。
・自分のビジュアルやイメージだけを気にする人。

<筆者の言わんとする事>
腐った議会を生み出したのは住民であり、また議会を変えられるのも住民。きちんとした人を議員に選ばないと、ひどい目に遭うのは住民である。本来の仕事をしない議員は退場させなければならない。もしも投票すべき人が居なければ、自分が出るべきである。住民は参加者ではなく当事者である。

<参考になった事項>
・視察研修後のレポート提出。
公費で視察に行ったら、必ず全員がレポートを提出し、どんな内容の視察であったか、どこが我が自治体に役に立つかを報告させ公開する
・議会を傍聴する住民に資料配布。
これまでは資料も無く、黙ってみてろと言わんばかり
・議員としての出来不出来を採点する「議員通信簿」
一般質問や議会だよりの内容等を一年ごとに集計し、一般住民に配って次回選挙の候補者選びの参考にしてもらう。時間的、金銭的に余裕のあるリタイア組に是非担当してもらい、老後の楽しみにしてもらう
・議員としての資質を検定。
議員に立候補する前に、基礎知識・基礎能力(目は見えているか、耳は聴こえているか、言葉は最低レベルしゃべれるか等)を問う検定試験制度を受けてもらい、合格できなかった人は立候補出来ないようにする。
・政務調査費後払い。
使う予定の無いものを無理に使わせない為

『トンデモ地方議員の問題』要約


『トンデモ地方議員の問題』要約





2017年04月26日 Posted by中村なおあき at 18:30 │Comments(6)

この記事へのコメント
PHSのe-mailの下書き画面で原稿を作成して貼り付けると

貼り付けた後に更に改行を足してもなお、




確認画面では問題なくとも、


改行を重ねて行間をあけたはずが

上手く反映されないことがあるようです。




一度書き込まれると削除できませんので


長くなってしまいましたのに

行間が詰まって書き込まれてしまいましたら、

御容赦下さいませ。





住民の関心、
といった観点から自分や自分の周囲を見ていて、


ふと、

希望の大きさ=関心の高さ

絶望の大きさ=無関心の程度の酷さ

といった一面があるかもしれないと考えました。




「なんとかなるかもしれない。」

とか、

「なんとかするよりよい方法を
考える努力が報われるかもしれない」、

という

希望の大きさイコール関心の高さ、
というのも、もしかしたらあるのかな…、
と。






今更そんな当たり前のことを言うなと言われてしまうかもしれませんが…。




住民の関心、
といった事に思いを巡らせていて


そのようなことをふと考えたのは、




中村さんが
ある政策に関する提言をされる際、



具体的な成功例を挙げられているのを、
いつか拝読した際のことを思い起こした時でした。




「この提案に関しては実際、
某町でこのような成功例があり、
下諏訪と同じこういったところをこうしたから実現したものだ」

といったような。






中村さんの説得力のある語り口による影響が大きいのは当然のこととしても、




それまで、




全くの一般の人にとり、


「そうしなきゃ駄目なのだろうし、実現できればよいに決まっているが

実際できるのだろうか」


と思われるような


画に描いた餅にすぎなかったものが、



実現している具体例の情報に触れることで、


「実際実現できることなんだ!」、

と、

にわかに現実味を帯び、


一条の光が見えた気がして、




自分の所でなく隣の町の事であるにも拘わらず、


「実際なんとかなる道があって、
よかった、
本当によかった!!」


と、


熱いものが滾った記憶があります。











いつも

近隣の市町村で生活する者にとっても、

ためになる記事を有難う存じます。





私は現在
下諏訪町に隣接する市町村で生活している、


交通事故による身体の故障の療養に少し時間がかかる見込みとなったため、



東京の大学への進学以来数十年ぶりに、


期せずして、
諏訪圏の、
生まれ故郷に長逗留することとなった者です。





治った後、

他所に戻るか、
それとも
諏訪圏界隈の土に還ることにするかに関しては、


現時点では、
四対六か三対七位でしょうか…。



まだ迷いがあり、決定はしておりませんが、


少しずつですが確実に、

諏訪圏界隈の土に還ることを考える割合が高くなってきた
一番最初のきっかけは、



諏訪圏で生きる選択肢を自分の中で完全に抹消すべく、
そちら方向に固める為に必要な情報収集の算段に関する野暮用で、


学生時代の担任の先生に連絡を取った際、


中村さんの御活躍について語り聞かされた事でした。





またそれは別のお話しになってしまいますのでお話しを元に戻させていただきますと、






近隣住民にとっても有難い
中村さんの記事に対し、
甚だ御行儀悪く恐縮ながら、


喉が渇いたため、
ちゃぶ台の上に用意した紅茶を飲みながら、


記事を読み進めさせて頂いておりました。





故郷・諏訪圏に
期せずして
長逗留する成り行きとなるまで、

生活をする場所としては、
諏訪圏界隈には二度と戻らないつもりでおりました。






お恥ずかしい話、


諏訪圏界隈の土に還る、

という選択肢が突如出現することとなる
つい半年程前まで、




三十年近く前に後にしたが最後、


特に、
私を大学に進学させてくれた祖父亡き後、
ここ十年は一度も足を踏み入れなかった、

諏訪圏の故郷を
顧みる事は全くありませんでした。



一応本家の総領なのに。




だから、



中村さんのように一旦他県へ出られても直ぐに帰って来られた故郷思いの方と違い、


出ていったが最後、

一応本家の総領であるにも拘わらず戻らない私を、


いい加減戻って務めを果たせと、
祖霊が首根っこ掴んで
まずは物理的に引摺り戻したのだろう、
と、
友人知人は笑います。


続きます。
Posted by 名無しです at 2017年05月21日 13:40
番外

やはり、
直接打ち込むぶんには
よいようですが

貼り付けてから改行を足しても
行間があかないようですね…。


引き続き行間の詰まった長文となりますが、


斜め読みして頂けましたら幸いに存じます。

続きます。
Posted by 名無しです at 2017年05月21日 13:45
私のPHSのコピー機能に文字数制限があるようで、
二通になってしまい
申し訳ございません。



続きです。



前置きが長くなりましたが、



そのようなわけで

地方の事が全くわからないだけに、

どんな衝撃的な条件が飛び出すかと、

覚えず居ずまいを正し、
正座して

息を詰めて読み出した、


『地方議員資質検定』
でした。



「目が見え耳が聴こえるか」

の文言に、


飲み込みかけた紅茶を鼻から噴きそうになり、

そばにいた家人から思い切り怪訝な顔をされました。



が、


次の瞬間、

笑い事どころではない、

それが検定項目に取り上げられるべき、

憂慮すべき事態の深刻さに思い至り、


正座して居てすら目眩を起こす程

血の気が引きました。




諏訪の平で長い方は、
縄文時代あたりからおられる御様子のなか、

うちは、
直近の僅か数百年の新参者ではありますが、


二度と戻らないつもりだったとはいえ、

私にとって諏訪圏は一応、


ある程度代々が生まれて土に還ってきた土地です。


土地に恨みがあるわけではありませんから、


私が離れていた間にどうなったのだろう、

そもそも
どうだったのだろう、

今現在自分が生活している市町村の議員の事態はどうなのだろう…(汗)?


と、

そうはいっても気になり、



怖いもの見たさも手伝い、

家人はじめ近隣の縁者に
尋ねてみたところが……、




そもそも

目や耳が駄目になる年齢あたりか否かすらも、


把握していない、

という…(汗)。


え、
だって、

1ヶ月以上の滞在が30年近く無かった私と違って、

生まれてから八十年近くとか、

諏訪に就職してから六十年とか、

ずっと同じ場所に居る人達なのに…?




私自身を含め、

もう、
色々と、

どこから突っ込んだらよいかわからないような


本当にあった怖い話でした(汗)



トンデモ議員が居るのはトンデモ民草のせい。

頭ではわかっていました。

わかってはいましたが、

実際、

自分の近しい者の実態を目で見、聞き、

自分の事は棚に上げて
改めて衝撃を受けました。



周りの実態に衝撃を受けたことにより、

自身に関しても、

「のんびりしているのは自分一人くらいのもので、
他の人達はしっかりしているのだろう」



根拠も無いのに無意識にどこかで考えていることに

気付かされました。




民草がこのようで
それが掃いて捨てる程いた日には、


真面目にやる気で立たれた議員の方は、


「ある程度の覚悟はしていたけれど、

自分は、

この人達の安寧の為に闘うんだよなあ…?」

と、
やりきれなくなることがおありかともお察し致しました。



色々と、

ああ、
こういうことなんだな、と…。


お粗末様でした(汗)。




『きちんとした人を議員に選ばないと、ひどい目に遭うのは住民である。』


韓国の国会ドラマ
「ラストチャンス〜愛と勝利のアッセンブリー〜」




誰を選んでも同じじゃないのか、
と言う、
国会議員づきのインターンの青年運転手へ、

本来なら党内の順番で、
自分が国会議員になっていたはずの敏腕女性補佐官が、
ほとんど同じ言葉を言っていました。






祖父母の時代も父母の時代も、自分が子供の頃からこれまでもずっと、

志の立派な人が立っても、
そういった人に活躍されたら困る様々なものにでも邪魔されてか、

結局、
数年では色々やりきれなかったみたい。

期待して選んだ議員の方が
本当に真面目にやる気があったとしても、
改革を邪魔される、

というところ込みで、

またどうせ何も変わらん。

と、

住民が諦めてしまうのは、


卵が先か鶏が先か…。



それでも、


オバマ元大統領夫人の演説

「時間がかかる」
ではないけれど、

住民が、

すっかり変わるには時間がかかるかもしれないことや、

状況によっては三歩進んで二歩下がる時もあるかもしれないことも想定内として、

時間がかかることがあっても、

とにかく諦めないで、

関心を持ち続けること、
しか、
ないのかしらん…。




一般の人が、
いつまで耐えるべきか
全く見えない状況下で
制限時間無制限の勝負に耐えることは厳しいかもしれませんが、


何がどうなったら次の段階に進むことが出来て、

今どのへんまで来ていて、

といった具体的な情報によって
希望を持ち続け易くなれば、

関心を持って耐え続け易くもなり、

改革を邪魔する奴ら怪しからん、

ということにもなっていきやすいのかもしれない。

と、


中村さんが細かく情報提供をされているのを
どこかで何度か拝見した時の事を
思い出しながら考えました。



長文失礼致しました。
Posted by 名無しです at 2017年05月21日 14:21
コメント有り難うございます。
色んな方がいて自治体は成り立っています。日産のゴーンさんも「多様性」と「アイデンティティー」を大事にしたいと仰っています。私も大いに同感です。都会はどうか知りませんが、田舎は「多様性」を嫌います。変化を嫌います。それが嫌で、都会に流れる人が後を絶ちません。本当に勿体無い話です。色んな人の、色んな話を聞いて、総意の上でまつりごとを行っていく度量が、行政になければ、ドンドン置いて行かれることになります。
これからも、愚直に、「挫けず」「腐らず」「諦めず」頑張っていきたいと思いますので、応援宜しくお願い致します
Posted by 中村なおあき中村なおあき at 2017年05月21日 16:46
>コメント有り難うございます。

毎度大変に遅れ馳せながら、
いつもお忙しいところを、
拙い感想への御丁寧な御返事を頂戴致しましてこちらこそ有難う存じます。


頂いた御返事を拝読させて頂いていると、
書いて頂いたことを受けて
もっとお尋ねしたい事が出てきてしまいます。

やりとりが何往復にもなると
お忙しいところ御迷惑さまではと考え、


御返事を頂いた内容に対する
そのまた御返事コメントにつきましては、


他の記事への感想を書かせて頂く際、
それと併せた形で、
別の日の記事への感想と併せてと考え、

私が書き込ませていただいたコメントに対して頂戴致した、
御返事への御礼コメントを
敢えて直ぐには書き込まずにまいりました。

他の日の記事への感想コメントと併せてが全くうまい具合にゆかなかった(笑)
ことと、
当方の身勝手な考え故、
直ぐにお返事の礼を申さぬ無礼者と思われてしまいましたら
大変に失礼を致しました。

>これからも、愚直に、
>「挫けず」「腐らず」「諦めず」
>頑張っていきたいと思いますので、
>応援宜しくお願い致します



中村さんが将来、
「自分の成すべき事はした」

自ら引退を決められる日が来るまでは、
是非、
抱かれたお志を遂げられるべく
頑張り通して頂きたく存じます。



隣町の同圏内を同郷と呼ばせて頂くことに障りがなければ、

同郷同窓同級の一市民として、
その為に、
庶民の立場でできる応援がございましたら、
その時々可能な応援をさせて頂けましたら幸いに存じます。



全然違う話になりますが、

今週高校の同窓会総会がございますね。
昨年でしたかの記事に、
「40代の自分が最年少世代だった」
と書いておられましたが、
中村さんは今年も御出席されることでしょう。
同窓の繋がりというものは、
ひとたび得られたならば、
何かと心強い一生ものとなるものなのでしょうし…。

私の場合は
外からわざわざ出席しに来る友人はおらず、
諏訪圏内に居るものも、
「人脈が必要な人以外、
現役で働いている世代はあまり出席しないだろうから行かない。」
とのことで、



卒業以来初めて同窓会総会に一人で出席する私は、
常連の方々とお馴染みの中村さんと違い、
いきなり一人で懇親会に出る度胸はさすがに無く(笑)、
会場でたまさか交流の途絶えた旧友にでも出くわし、
それがその後の懇親会に出る、といった流れにでもならない限りは、
会場の隅で
会計報告、予算案審議、パネルディスカッション等聞いて終了組となるかなと…(汗)。

懇親会について同窓会長に問合せたところ、
懇親会は一時間半程とのこと、

懇親会に出席される、最年少世代にとって、


毎年の懇親会は、
実際どんな雰囲気なのでしょう…(汗)。
自分より上の世代しかおられないなら却って気が楽かもしれませんが。

いつも余談が長くなります。

>「多様性」と「アイデンティティー」
>を大事に

単純に、
そうでないとつまらないし絶対行き詰まるだろう、
というのは、
教養や知識、頭の回転如何によらず、
誰でも、
なんとなくわかるかと思うのですが…。

>「多様性」を嫌います。
>変化を嫌います。
地方自治体ですと、
なお深刻なのかもしれませんね。
対行政の闘いもさることながら、
国会議員の世界で60をはなたれ小僧と申すようですが、
町会議員の世界も
もしかして40代は若僧扱いだったりなど、
そういった大変さもおありなのでしょうか(汗)。

少しずれるかもしれませんが、
役所→公社→民営化の途を辿った、
私の勤務先の定年待ちの役職者達は、
若手
(何歳になれば一人前扱いになるのか、
若手、というときに集める者達は、
下手をすると40代込み(汗)。)

の集まる前で、
「僕達がいる間もってくれれば」
「僕(達)のせいになると困る」
と、
若手を牽制?していました(汗)。





地方ばかりではないかもしれません(汗)。
「僕達がいる間もってくれれば」
と言うあたり、

そのようではもたないなど重々承知ということで(汗)。




さて、
【選ぶべき地方議員】
「基本的には自治体職員と渡り合える能力が必要。」
からはじまり、最後の
・信頼できる人
に至るまで、
「・得意分野がある人」

以外については

当然のこと、
と、さらっと納得致しましたが、

得意分野が無いと駄目だ、
というのは
何故でしょうか。
いえ、
あったほうがよいに決まっているのですが、
突出した得意分野が無いと
議員に相応しくない、
というところを中村さん御自身も痛感されたようでしたら、

御解説を是非お願い致します。

私がわからないだけかもしれませんが、
自治体職員と渡り合える能力、
といった観点から、
渡り合える得意分野がある位、
勉強熱心で、
実際やれる人、
ということだけではないんだろうなあ位のことはわかるのですが…。
Posted by 名無しです at 2017年06月22日 05:20
中村さんが私の以前のコメントに御返事を書き込んで下さった、
なんと
五分後に、

私が今回のコメントを書き込ませていただいたようで
凄いタイミングで行き違いになっておりますので、

間に合わなかったら残念ですが


急いで書き込ませていただきます


申し遅れました


御多忙な御時間のなか

私のコメントへの御返事を頂戴致しまして
有難う存じます。


得意分野のある人、

に関連してですが、
中村さんの
幾つかおありの、
お得意・御注力分野のなか、
そのなかでもとにかく、
これこそが得意分野の中でも得意中の得意、

自分の右に出られる者がいるなら受けて立つぞ、
という分野のことについて、


昔から非常に興味があって元々得意分野だった、

たまさか勉強する機会があって、
それこそが
現在の道を目指すきっかけとなった、
等々、

この記事をご覧になる
他の一般市民の方々の御参考までにも、


お教え頂けましたら幸いに存じます。

宜しくお願い致します。
Posted by 名無しです at 2017年06月22日 05:41
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