バレンタインデー

いつからオンナがオトコにチョコをあげなければいけなくなったのか?

老若男女を問わず、誰でも存在を知っている。
お菓子業界の戦略にマンマとのせられたいい例。
少し前までは”義理”や”本命”が流行っていたが、今どきは女の子同志でチョコを交換しあったり、自分へのご褒美としてちょっと贅沢なチョコを買ったりと、様相はかなり変わってきた。
これも時代の変化を見据えた業界の戦略か?

「個性を大切に自分たちの判断で決める」、なんて言いながら、お釈迦様の手のひらの上でもがいている様は『オサル』さんとそんなに変わらない。
ほとんどの人は”個性”とやらを大切にしながら”既製品”を買っている。
他人様が作ったレールの上をマンマと走らされている。

「腰パンがカッコいい?」(オジサンからすればただのだらしない奴にしか見えない)
「髪型は嵐だかなんだかのがいい」(カッコいいお兄さんだからカッコ良く見えるの)
「家はログハウス風な個性的なのがいい」(自然が好きならテントで住みなさい)
「車は家族みんなが乗れなきゃいけない」(そんなの年に何回あるの?)
「携帯無いと不便だよね」(たいした用事なんて無いでしょ)
「今どき大学ぐらい出てないといけないよね」(今なら誰でも入れます)
「就職は収入の安定した公務員でないといけない」(オイオイ、そんな理由で”公僕”にならんでくれ)
「家賃払うくらいならローン組んで家を買った方がいい」(そのアドバイス、ハウスメーカーの口車に乗ってるよ)
「自分の土地が欲しい」(買ったつもりでも、しょせん国のもの。だって毎年家賃として固定資産税払うでしょ)
「結婚しないと一人前じゃないぞ」(結婚してもたいしたことない奴イッパイいるよ、自分も含めて)
「生活が大変になるから子供は2人かな」(何とかなるから多いに越したことない)


これって”魚群”と同じ。先頭が右に行ったら後ろの皆も右へ。左に行けば皆左。
日本人特有のものなのか?
固定概念や先入観、偏見っておっかない。

そんな強がりを言いながら、それでも、『義理でも欲しい』のがオトコの悲しいサガなのだ。
こう言った催眠術系の”ワザ”を習得したい。



2014年02月15日 Posted by中村なおあき at 01:59 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。