太った豚より痩せたソクラテス になれ

消費税が8%になるということで世の中どうなるのだろうか?

慌ててガソリンを入れに行く人。
日持ちする消費財を買い込む人。
住宅を駆け込みで建てる人。

ちょっと穿った見方をするなら、間違っている気がする。

一気に買い込めば余分に使う。
余分に使うと3%分くらいすぐに消費してしまう。
家だって3%分安く建てれば元の金額と変わらない。
家が小さくなる?
ホントの賢者は小さく質素な家に住んでいる。
大きければイイというものではない。
大きいと維持費もかかるし掃除も大変。

話は逸れるが、アパートの家賃を払うなら、自分のモノになる家をローンを組んで買った方がいいと建築屋さんにそそのかされる人が後を絶たない。
10万円のローンを組んで家を建てたら固定資産税を何十万円も納めなければならないし光熱費も間違いなく高くなる。
それより何より、これから30年間借金を払い続けることになりストレスは想像出来ない。
ローンを払い切るまで銀行や保証会社の抵当が付いたまま。
払い切っても市町村に家賃(固定資産税)を払っていかなければならない。
自分のモノになったつもりでも、決して自分のモノではない。
絶対がつくほど家賃10万円のアパートに住んでいる方が楽しく余裕のある人生を送ることができる。
そもそも、ローンを組まなければ家を買うことが出来ないのならやめた方がいい。
これからの世の中は先がまったく予想もつかないんだから。
現金がたまったら買えばいい。
家を建てたら一人前だ、と考えているのは、今どきナンセンス。

それは自動車も同じこと。

よくよく考えてみれば分かるが、家や自動車をローンまで組んで得する人は一体誰なのか。
消費者であるわけない。
完全に大衆扇動により踊らされていることをちょっと立ち止まって考えてはいかがか。

新年度が始まるにあたり、またつまらぬことを言ってしまいました。
ただの独り言ですので聞き流して下さい。



2014年04月01日 Posted by中村なおあき at 01:59 │Comments(0)

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