松本サリン事件
あれからもう20年も経ったのか・・・。
平成6年6月27日に起こった事件は同級生の会社の同僚にも犠牲者が出た。
たまたま休みで会社の寮に同級生はいなかったため一命をとりとめた。
翌年平成7年3月の地下鉄サリン事件の地下鉄のまさに同じ電車に母親と弟2人が乗っていた。
大学を卒業する弟と、卒業式に出席するため上京していた母親、付添いの別の弟。
サリン事件の同じ電車、たまたま違う車両に乗ったため今も生きている。
もし何両か隣の車両に乗っていたら、今頃この世にいなかったかもしれない。
当時の騒然とした現場の状況を今だに時々聞かされる。
人生とは何と偶然の連続か。
それにしても、ひどい話である。
河野義行さんに対する警察の捜査の仕方に加え、警察の発表する情報を鵜呑みにするマスコミ。
私自身、当時完全に河野さんが犯人だと思い込んでいた。
証拠は作るもの、いくらでも犯人は作ることが出来る現実はとても怖い。
一昨年、私も選挙で似たような経験をする。
有る事無い事言われたい放題。
ほとんど根拠の無い状況でのマスコミ報道。
2・8で負ける?
おかげさまで結果は4・6だった!
自信ありげにのうのうとテレビで有る事無い事言われる身にもなって欲しい。
あなたは何も直接的な被害はないかもしれないが、面白おかしく言われるこちらはたまったものではない。
影響力が大のマスコミにはよくよく自分たちの存在意義を考え直していただきたいものである。
松本サリン事件から20年経って改めて思わされたことである。