日帰り客

日帰り客


今日諏訪大社下社秋宮の駐車場に停まっていた観光バスのガイドさんから聴取したこと。

「いいものが沢山有るから何とかなるでしょうね」
「ただここには泊まりませんが」

これは下諏訪町についての感想です。
袖ヶ浦ナンバーの観光バス3、4台は中学生を下諏訪町に運んで来てくれはしましたが、すぐに立ち去りました。
長野県に2泊で来ているそうですが、女神湖と安曇野に泊まるとのこと。
ガイドさんが下諏訪町についての個人的感想として言ったように”いいもの”は沢山有るんでしょうが、宿泊客を引っ張るまではいかないようです。
一体何が決定的に足りないのか。
過去に頭のいい人たちが散々考えたんでしょうが答えは出ていません。

”いいもの”を活かした観光が出来れば、町づくりの素晴らしいアイテムとして使えると思います。
参考にするため明日は県内の観光で成功していると言われている自治体を訪問する予定です。




2014年05月23日 Posted by中村なおあき at 01:24 │Comments(2)

この記事へのコメント
昔は湖畔に大きめのホテルがありましたねえ。

町中の旅館は、皆瀕死のように感じる…とは言い過ぎでしょうか。


先日、近所のおばあちゃんに昔話を聞きました。湯田の町には芸者屋があったとか?

以前、三角八丁でみなとやさんの横の資料館?で昔の町並みの写真とか、ジオラマみたいのをみて、とても面白かったです。

あの辺を、宿泊兼ねたテーマパーク的な、感じに、なんて、だめですかね。
今の日本人は、きちんとしたサービスには相応の値段を払うと思うんですよね。安かろう悪かろうではなく。

下諏訪におもしろいもの??

わざわざ観光に来たい場所?

正直な所、
ほとんど無いような…(∵`)

秋宮前のお土産屋の品揃えにはがっかり。
何度も寄っても、買いたくなるものがないのです。
せっかく買いに寄ってるのに...。

色々、残念です...。
Posted by ほっぺ at 2014年05月30日 22:13
まともに経営が成り立っている旅館は片手もなさそうです。
残念なことです。いろいろと原因は言われていますが、私は依然銀行にいてどんな不況業種であっても儲かっている会社が有るのを見てきました。何事もやり方次第なんでしょうね。
最近読んだ鈴木敏文さんの『売る力』にもありますが、『お客のために』商売をやっているように見えて仕方ないです。本来『お客の立場で』商売すべきなのに。恩着せがましさが見えるからお客が逃げているのではないですかね?

特区を作るのも面白いですね。その地区は土日になれば歩行者天国にして人がゆっくり歩けるようにしてあげる。今さらですがどこもかしこもお金を投入して町全体を観光化することなんて出来るわけないことを再確認すべきです。歩行者天国は観光の基本中の基本です。湯田坂、立町はそうした方がいい。車を気にしていたら観光なんてできない。

材料は他の自治体に比べ比較できないほど沢山あるのは間違いないです。ただ、仰るように有機的に結びついていないので全く統一感を感じません。これでは外からわざわざ見に来ません。魅力を感じないから。世界的に偉い先生が博物館を作ってくれましたが、全然人が入っていないのは、完全にその建物がういているから、調和がとれていないからです。町全体をその偉い先生にデザインしなおしてもらうのも方法の一つですね。
Posted by 中村なおあき中村なおあき at 2014年05月31日 05:36
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