適度な緊張感

適度な緊張感


以前お世話になっていた金融機関では毎日が緊張の連続。
緊張し過ぎて『口が酸っぱくなる』感覚を今でも覚えています。

久しぶりにそういった『口が酸っぱくなる』感覚を味わいました。
私の準備不足をそのまま指摘され(自分で分かっているダメなことを指摘されるのはキツイですね)、言われていたことを誤解していたことに気付いた時は顔から火が出るほど恥ずかしい思いをしました。
なかなかこんな体験をいい年して味わう人はいないと思いますが、私はあえて味わうようにしています。
以前、金融機関に勤めている時のお客さんであった、今もの凄く絶好調な会社の社長(私と同い年)が言っていました。
「社長になると会社内では誰も気を遣って意見してくれなくなるので、休日にあえて全く違う業種の会社でペーペーとして働き先輩従業員に怒られることが必要だ」
確かに、そう言った状況をあえて作る必要がこれからも必要なのかもしれません。
『裸の王様』になるのは良くないですからね。

ただ、以前に比べ私も面の皮が厚くなったのか、次の日まで考え込んで寝れなくなってしまうことが無くなったのは幸か不幸か?



2014年06月18日 Posted by中村なおあき at 05:00 │Comments(0)

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