人口減少社会

人口減少社会


http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=32828

「役場窓口で転出届を出す住民に、転出の理由などを尋ねる調査を行うと決めた。」

学校基本調査を見ていただくと誰でも、私でも分かりますが、4年制大学の長野県から県外への進学は大学進学者全体の8割を超えています。
その時点で同じコーホートの2割が町外へと移動していることから、早いうちから対策を打つ必要があると思われます。
それは子供のうちに教育することだと強く感じます。
一度外の世界を見ることは絶対に必要なことですから、若いうちに進学就職で下諏訪を離れることは強く期待します(視野が狭いと困りますから)。
しかし、ある程度経験を積んだら、下諏訪へ戻ってきてもらう、そんな気持ち、意識を子供のうちから植えつけておくことが必要でしょう。
一度都会の便利で華やかな生活を覚えてしまうと、わざわざ不便で不自由な田舎へ帰ってくることが疎まれるようになります。
本当は田舎でゆっくり暮らす方がどれだけ人間的な生活がおくれることかは、分かる人には分かるでしょう。
使い捨ての人生にされないよう、しっかりとした自分を持つことが本当の意味での、健康で文化的な最低限度の生活がおくれる必要要件かと、私は勝手に思っています。

繰り返しになりますが、出る前に囲い込む政策をお願いします。
皆さんの身近な人を思い浮かべてください。
一度出た人は帰って来れません。



2014年11月23日 Posted by中村なおあき at 07:15 │Comments(0)

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